手数料が安い仮想通貨の取引所はどこ?

手数料が安い取引所は?の答えはビットバンクとザイフの2つになります。しかし、仮想通貨の手数料は、コインごとに大きく異なるのが現状です。

なぜそうなるのかの理由を解説し、目的のコインを手に入れるにはどの取引所が安いのかをビットフライヤー、コインチェック、ザイフ、ビットバンク、DMMビットコインの中から紹介していきます。

取引所と販売所

仮想通貨の手数料を考える時、一番初めに見るべきなのは、そこが取引所なのか、販売所なのか、という点です。この2つは取引相手が違います。

取引所 ⇒ ユーザー同士の直接取引
販売所 ⇒ 販売所との取引

となります。そして、この違いが手数料に現れます。

取引所  ⇒ ユーザー同士の直接取引なので、手数料が安い
販売所 ⇒ 会社が仕入れてきた仮想通貨を購入するので手数料が余計にかかる

取引所は販売所に比べると、手数料が安くすみます。ここで1点、非常に紛らわしいのですが、多くの取引所の中に取引所、販売所が併設されています。

ビットバンクとザイフは取引所のみになります。そのため、この2つの取引所は手数料が安くなるのです。

紛らわしいことがもう1つあり、多くの取引所が販売所の取引手数料を無料としています。これを聞くとお得に感じるかもしれませんが、販売所にはスプレッドというものがあります。これが何かというと、買いと売りの価格差になります。

ビットフライヤーで同時刻のビットコイン価格を見てみます。

販売所では

・買い 1195793
・売り 1167077

・取引所 1177508

となっていました。買いと売りの価格差が28,000円もあります。そして、取引所の価格から、買い、売りともに差がでています。販売所の手数料はここに含まれています。売買の時に、販売所は取引所と比べると不利な価格になってしまいます。

ビットコインを商品に置き換えるとわかりやすくなりますが、販売所は仕入れてきた商品を販売し、こちらから買い取ったものを売りにいく必要があるのです。その手間が、価格に反映されてしまいます。

手数料だけを考えるなら、直接取引のできる取引所を使う方が安くなります。

下にコイン事の安い取引所を見ていきます。

ビットコインの手数料が安いのはザイフ

ビットコインは最も流通量の多い仮想通貨です。そのため、取引所での扱いも多くあります。主要なところの手数料を比較すると

・ザイフ -0.05~-0.01
・ビットフライヤー 0.01~0.15
・ビットバンク 無料
・コインチェック 無料

やはり、目立つのはザイフの手数料マイナスでしょう。ザイフでは、取引するたびに手数料がもらえます。

ビットコインは、メイン通貨なのでどの取引所も手数料が安めです。各取引所も頻繁に無料や手数料を安くするキャンペーンを実施しているため、あまり手数料を気にせず取引できます。

アルトコインの手数料が安い取引所

アルトコインに関しては取引所の特徴が出てきます。流動性がビットコインに比べるとはるかに劣るため、そもそも取引所形式では売買しない、という取引所も多くあります。コイン事に見ていきます。

イーサリアムが安いのはビットバンクとザイフ

イーサリアムの場合

イーサリアムは時価総額が2位で、流動性も高いです。取引所での扱いは2つです。

・ビットバンク 無料
・ザイフ maker(指値)0.00 taker(成行)0.10

この2つです。ビットバンクの無料はありがたいところですが、指値を使えばザイフでも無料にできます。

この2つを比べるとビットバンクの勝ちと判定したくなりますが、注意したいのが流動性です。ビットバンクの方が知名度が低く、その分、取引量が低くなるかもしれません。

そのため、注文が成立しない、約定値がスリップする、というリスクもあります。取引所にはこういうリスクがある、というのは覚えておく必要があります。

リップルが安いのはビットバンク

リップルの場合

リップルはアジアで人気の高い仮想通貨です。2017年に大きな値上がりを見せたリップルですが、取引所での取り扱いはビットバンクのみです。

ビットバンク 無料 127.8

ビットコインキャッシュが安いのは、ビットバンク

ビットコインキャッシュの場合

ビットコインキャッシュの取引所での取り扱いは下の2つです。

・ビットバンク 無料
・ザイフ maker 0.00 taker 0.30

ザイフは指値が無料ですが、成行は高くつきます。

ライトコインの場合

ライトコインは、取引所での取り扱いはありません。ビットバンクが取り扱っているのですが、日本円ではなく、ビットコイン建ての取引になります。

取引所での扱いが無い場合、販売所を利用することになります。販売所の比較は後述します。

ネムが一番安いのはザイフ

ネムの場合

ネムの取引所での取り扱いは、ザイフだけです。

ザイフ maker 0.00 taker 0.10

モナコインが安いのは、ビットバンクとザイフ

モナコインの場合

モナコインは時価総額が低めですが、日本産ということもあり、取引所での取り扱いがあります。

・ビットバンク 無料
・ザイフ maker 0.00 taker 0.10

他のアルトコインの場合

取引所で扱われるのは上記のみです。残りは必然的に、販売所での取引になります。取引所と販売所を比べた場合、どうしても販売所での取引は不利になります。しかし、販売所の中から選ぶのなら、手数料の差が重要になります。

ビットフライヤー(左が買値、中が売値、右がスプレッド)
・イーサリアム      113,358  105,457  7,901
・イーサリアムクラシック 2,999   2,821   178
・ライトコイン      19,130  17,423   1,707
・ビットコインキャッシュ 171,498 154,908   16,590
・モナコイン       634.564 567.282   67.282

DMMビットコイン
・イーサリアム      118,713 112,979 5734  
・イーサリアムクラシック 3,275  2,775  500
・ライトコイン      19,280 18,074  1206
・ビットコインキャッシュ 178,851 158,797 20,054
・リップル        138.392 120.392 18
・ネム          103.484 85.484  18

上は2018年1月27日の13:30ごろに計測した価格になります。同じ時間帯にも関わらず、価格に差が出ています。買値、売値ともにDMMビットコインのほうが高くなっています。価格は取引所ごとに提示するため、このような差が出ます。

取引所にないものを比較すると、

・イーサリアムクラシック ビットフライヤー
・ライトコイン DMMビットコイン

が安くなっています。ただし、スプレッドは固定ではありません。その時の取引量によって大きく変動し、広がる場合もあります。上の例は参考程度の数値になります。

コインチェックは、独自の取り扱いが多くあります。ファクトム、モネロ、オーガー、ジーキャッシュはコインチェックのみの取り扱いです。

リスク、ファクトム、モネロ、オーガー、ジーキャッシュ、が安いのはコインチェック

まとめ

取引所の方が手数料は安くなること、各コインを有利に取引できる取引所を見てきました。

まとめると、ビットコインが一番安いのはザイフ、イーサリアムはザイフとビットバンク、リップルはビットバンクが安く取引できます。

基本は取引所を使い、取引所にないものは、販売所で値段を比べながら売買すると、手数料をおさえることができます。そのためにも、取引所は複数開設しておくほうがよいでしょう。

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